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学ぶこと。

こんにちは♪ 珍しく更新が早いですよ~(笑)

さてさて、テレビで拝見させて頂きました、ノーベル医学生理学賞受賞された本庶教授。
がん免疫治療薬「オプジーボ」のもとになるたんばく質「PD-1」なるものをを発見されたそうですね。
私も、今年の春に、父をガンで亡くしていますので、他人事とは思えずじっとテレビを見ていました。

そこで本庶教授が、「まず疑ってかかる事が大事」とおっしゃっていました。
教科書に書いてあるものは信じない。自分の目で確かめるんだと。確かに。
自分で経験していないものはやはり、どこか嘘くさく感じるというか・・・
でも、教科書に書いてあるんだからまちがいないだろうと、感じないフリ?をするような・・・

これは自分にもあてはまるな・・・とハッとしました。
アロマの勉強をしたといっても、テキストに書いてあるものを暗記し、それが合っているんだと思い込む事は少し違うような気がします。
精油についても、この症状にはこれがいいと教科書に書いてあった・・・から、勧める。
中には、自分の身をもって体験しているものもあり、全てが、ではないですが、考えさせられました。
お客様と一緒に精油を選ぶ時、「最近眠れなくて・・・」「肩こりがひどいのよねぇ」「足がいつも冷たくて辛いです」などヒアリングをしながら、ああ、こういった症状にはこの精油が適切だな、とオススメしたりしていますが、やはり、中には、勧められた精油の香り、効くのだろうけど香りが合わない・・・けど、効く(って勧められた・教科書に書いてある)んだから、これでいいです!といった方も多くおられて、私も、自分で体感した事の無い精油に限っては、良くなる(って勉強した!)と思うので、使ってみましょうか♪などと安易に使用してしまう・・・
結果、それほどでもなかったり・・・失敗も沢山してきました。
かえって、効果にとらわれず心地良いと感じる香りでトリートメントするほうがお客様の満足度がぐーんと上がるのだなと最近は感じてきていたのです。
アロマの香りは、自分の身体が必要だ、と感じる時にその香り(成分)を好きになるので、自分のコンディション次第でひとつの香りが好きになったり嫌いになったりします。現に私もそうなので、こうやって、自分が体験してみて初めて、ああ、そうだな、と納得する事がやはり大切なんだなと確認しました。
人に施すばかりで、自分の身体に少し無頓着だったかな・・・と反省です。。。
これからは実際に自分の身体でもガンガン試して経験を積んで、もっと深みのあるセラピストになっていきたい!と強く思いました。